CBDが合法な理由とは。法律面や成分を詳しく解説

 

CBD(カンナビジオール)は、近年、その医療効果やリラクゼーション効果から注目されています。しかしながら、大麻植物由来であることから、合法性に関する疑問が生じることがあります。

 

本記事では、CBDが合法である理由を、法律面や成分の観点から詳しく解説します。

 

CBDは、精神活性作用をもたらす成分をほとんど含まず、リスクが低いことから、多くの国や地域で合法化されています。

 

CBDを安全に利用するために、ぜひ参考にしてください。

 

1.CBDが合法な理由

1-1.CBDとは

CBDとは?

CBDとは、「カンナビジオール(Cannabidiol)」の略称で、麻(あさ)から抽出されるカンナビノイドという成分のひとつです。

 

CBDは、基本的に身体に危険性はなく、安心安全です。

 

CBDは、基本的に身体に危険性はなく、安心安全です。

世界保健機関(WHO) の事前審査報告書では、CBDは人に対して有害性、依存、濫用の可能性はなしとされ、さらに多くの疾患に有効だとされています。

様々な効果・効能をもたらすことで、近年日本でも人気が拡大しています。



 

1-2.CBDと大麻取締法の関係

 

大麻取締法は、日本において大麻の所持、栽培、販売、輸入、輸出を規制する法律です。

 

この法律により、大麻は日本で違法な物質とされています。

 

ただし、大麻取締法において規制されているのは、大麻草から抽出されるTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分です。

 

THCは、大麻が持つ精神作用(ハイになる効果)を引き起こす主要な成分であり、違法性が問われている理由の一つです。

 

一方で、CBD(カンナビジオール)は、大麻草から抽出されるもう一つの主要な成分であり、THCとは異なり、精神作用を持たないことが知られています。






 

1-3.CBDが違法ではない理由

 

CBDは、麻(あさ)由来の成分ですが、違法な成分は含まれておらず、安全です。

 

麻(あさ)由来の成分だと、どこか違法のイメージがありますが、なぜ「違法ではない」のでしょうか。

 

 

麻(あさ)から採取できる「有効成分」には、主に以下2種類あります。

 

 


 ・CBD(カンナビジオール: Cannabidiol)

・THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール:Tetrahydrocannabinol)

 

 

THCには、幻覚作用や多幸感をもたらす作用があり、CBDにはそのような精神作用はありません。

 

 

また、THCには依存性があると言われますが、CBDには依存性がありません。

 

 

そのため、大麻取締法では、実態としてTHCに着目して取締りを行っており、

 

「CBDは規制されていない」からというわけです。

 

 

日本で販売されるCBD製品には、厚生労働省に成分検査表を提出して、基準値のTHCが検出されていないと認められた原料が輸入されているため、違法性はありません。

 

興味はあるけれど「違法なのでは?」と心配な方も安心ですね。

 

2.CBDに関する国内の主要な法的リスク

ここからは国内のCBDに関する法的なリスクを事例をベースに紹介します。

 

2.1.原料の成分が違法な要素を含むことが判明する

 

CBDは輸入時に厚生労働省に証明書を提出して、合法性が認められたもののみが輸入されていますが、違法なTHCを含む場合も報告されています。

 

1つ目のリスクは、THC成分の検査をしていても、微量のTHCが含まれる場合です。

これは、検査の設計として一定のTHCは許容しなければいけないためです。

例えば、THCがないことを検査するために、THC 0.001%までを検査しますが、0.0009%のTHCが含まれている可能性があるということです。

 

また、稀に成分検査結果の偽造が起こる場合もあると言われています。

 

HARENOMIのCBD製品では、信頼できるメーカーを厳選し、CBD成分を高濃度に抽出した原料(CBDのみを含むアイソレート形式や他の天然成分を含むがTHCを含まない安全なBroad spectrum原料)を使用するため、リスクは非常に低いと考えています。

 

2つ目のリスクは、法律で合法とされている「茎と種からとった、かつ樹脂を除く」原料ではない場合です。

工場を常に監視することはできないため、証明が難しいものになります。

こちらは2021年に規制が撤廃される方針が決定しましたが、まだ有効なルールです。現状、CBD原料を輸入する許可を取るためには書面で証明を提出する必要があります。

 

HARENOMIでは、信頼できるメーカーを厳選して、証明書も確認した原料を用いています。

 

2.2.将来、CBDの規制が強化される

一部のCBD製品を使えなくなるようなCBDの規制が強化される可能性も。

 

 

まずケースAでは、CBDの成分表示の正確性の検査が厳しくなる可能性が考えられます。

具体的なシナリオとしては、国が指定した検査機関による検査が必要となる、日本への輸入が難しくなるなどがあります。また、アメリカではFDAが市場に流通している商品を購入して検査する機関を募集していることが2020年夏に検討されています。

 

 

次にケースBでは、CBDの入った商品の販売がライセンス必須となる可能性があります。

(例:ニューヨーク州)

これはCBD商品の製造や販売を行う企業にとっては重要な影響をもたらす可能性があります。

 

 

最後にケースCでは、CBDが医薬品に分類される可能性についてです。

 

海外では医療のみでしか大麻関連の成分が用いられていない国があります。しかし日本では、このシナリオは現実的ではありません。CBDについては、市販の規制を設けない方針で議論が進行しており、厚生労働省のワーキンググループではCBDが一般的に食品や雑貨としても流通させていく想定で規制を検討しています。販売の詳しいガイドラインが制定されたら、CBD事業者は適宜対応することが求められます。

 

2.3.CBDを利用する事業者の社会的地位が毀損される

 

 

メディアの報道などによって、CBD商品や関連する事業者のイメージが下がることで、関わっている個人や事業者の社会的地位が毀損される可能性が存在します。

 

しかし、長期的な視野で見ると、このようなイメージダウンが持続することは考えにくいと言えます。その理由として、WHOなどの多くの調査結果があること、医療分野での応用の広がり、海外での一般化、そして国内の大手企業がCBD業界への参入を準備している動向などが挙げられます。

 

これらの要素から、CBDに関連する個人や事業者の社会的地位が長期的に毀損されることは、あまりないのではと考えられます 。

3.合法・安全なCBD商品を選ぶコツ

 

安全なCBD商品を選ぶ際には、以下のコツを参考にしてください。

 

3-1.日本製のCBD商品を選ぶ

 

日本製のCBD商品を選ぶことで、安心・安全なアイテムを選ぶことができます。

日本製のCBD商品は、厚生労働省による規制を受けており、THCの含有量が規定以下であることが保証されています。

 

また、製造元が明確であるため、安心して使用することができます。

 

3-2.THCフリーを確認

念のため、購入する前にその製品にTHCが含まれていない(THCフリーである)ことを確認しましょう。

 

商品紹介ページに「THCフリー」や「THCが含まれていないことを示す」表記があるはずです。

 

3-3.配合成分も確認

アレルギーの方は、CBD製品に配合されている成分も確認しましょう。

 

添加物・着色料が用いられている場合も多く、過去には日本での販売が禁止されている「メラトニン」の含有されている商品が販売されていたこともありました。




 

3-4. 口コミやレビューも確認

 他のユーザーの評価や口コミを参考にして、商品の効果や品質について確認しましょう。ただし、個人差があるため、必ずしも高評価の商品が自分に合うとは限りません。



 

4.CBDの摂取にCBDグミがおすすめな理由

 CBDグミ

 

CBDグミは、味や形状が工夫されており、飲み込んだり噛んだりするだけで美味しく簡単に摂取できます。

また、一回あたりのCBD量が決まっているため、摂取しすぎる心配もありません。

 

 

CBDグミは、高濃度なものやフレーバー付きのものなどさまざまな種類があり、自分の好みや目的に合わせて選ぶことができます。

 

 

4-1.おすすめCBDグミ「HARENOM(ハレノミ)」

 

 Amazonやデパートで話題の日本で製造された糖質オフでナチュラルなCBDグミ。

  

糖質オフで無添加なので、罪悪感なく夕方以降に食べられます。

 

 

体にやさしい国産素材にこだわり、人工甘味料やゲル化剤、光沢剤、着色料、精製された白砂糖は使用していません。

  

フレーバーは、高知県産の柚子を使ったフルーティな柚子レモン味と、北海道産葡萄の無添加ワインを使った薔薇ワイン味の2種類です。

  

どちらも優しい甘味で食べやすい一方で、CBD成分を一粒あたり30mg配合と高濃度に配合している満足感の高い体験になっています。





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