CBDオイルとは?その効果や使い方・選び方について

 

CBDオイルは、近年美容や健康をサポートする効果が注目されているオイルです。
主成分のカンナビジオール(CBD)は、麻(ヘンプ)から抽出され、様々な効果が期待されています。この記事では、CBDオイルについて詳しく解説し、その効果や使い方、選び方についてご紹介します。
これを機に、CBDオイルの持つ可能性を知り、美容や健康に役立ててみてください。

 

CBDオイルとは

CBD(カンナビジオール)の概要

CBD(カンナビジオール)とは、大麻草に含まれる成分の一種で、植物由来のカンナビノイドと呼ばれます。

カンナビノイドは、人間や動物が持つエンドカンナビノイドシステムと相互作用することで、身体や心のバランスを調整する働きがあります。
CBDは、大麻草に多く含まれるもう一つの成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、精神作用や依存性がないことが科学的に証明されています。

 

CBDオイルとは

CBDオイルとは、大麻草から抽出したCBD(カンナビジオール)をココナッツオイルやオリーブオイルなどに配合した製品です。CBDオイルは、飲むだけでなく塗ることもできます。

 

飲む場合は、舌下に数滴垂らして30秒ほど口内に保持することで効果的に吸収されます。
塗る場合は、肌や筋肉の痛みや炎症などの部位に直接塗布してマッサージすることで効果を得られます。

 

CBDオイルにはさまざまな種類や濃度がありますが、基本的に自然由来で副作用やアレルギー反応はほとんど報告されていません。

ただし、個人差や摂取量・方法・目的・体質・服用中の薬などによって効果や反応が異なる可能性があるため、注意して使用する必要があります。

 

CBDオイルの違法性について

CBDオイルは、日本では違法ではありません。

麻(あさ)から採取できる「有効成分」には、主に以下2種類あります。

 

・CBD

・THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール:Tetrahydrocannabinol)

 

THCには、幻覚作用や多幸感をもたらす作用があり、

CBDにはそのような精神作用はありません。

 

また、THCには依存性があると言われますが、CBDには依存性がありません。

そのため、大麻取締法では、実態としてTHCに着目して取締りを行っており、

「CBDは規制されていない」からというわけです。

 

日本の大麻取締法では、THC(テトラヒドロカンナビノール)という成分が違法とされています。
これはハイになったり幻覚を引き起こす効果を持つ成分です。

CBDとTHCは異なる成分で、体への影響も全く異なるため、CBDはヘンプシードなどのように一般の健康食品の原料として使われています。

 

CBDオイルを購入・使用する際には注意が必要です。

海外ではCBDオイルの基準や規制が異なる場合があり、日本で認められている濃度以上のTHCを含む製品も存在します。これらを持ち込んだり所持したりすると逮捕される可能性もあります。

そのため、CBDオイルを利用する際には信頼できるメーカーから購入し 、成分表や検査報告書などを確認することが重要です。

 

CBDオイルとヘンプオイルの違い

CBDオイルは大麻草から抽出されるCBDという成分を含むオイルです。

CBDには、神経系や免疫系に働きかけるエンドカンナビノイドシステムに影響を与えるとされる効果があります。CBDを特別に抽出して用いているため、原料の値段が比較的高い傾向にあります。

 

一方、ヘンプオイルは大麻草の種子から圧縮して作られる食用オイルです。

CBDはほとんど含まれませんが、不飽和脂肪酸やビタミンEなどの栄養素が豊富に含まれます。

 

CBDオイルとヘンプオイルは、原料や成分、効果や用途が異なります。CBDオイルは健康補助食品や化粧品として使用されますが、ヘンプオイルはサラダ油やマッサージオイルとして使用されます。

 

CBDオイルの効果

CBDオイルに期待できる効果

 

CBDオイルの効果として、心身のリラックスや不安の軽減、疼痛・不眠の改善などが期待されています。

CBDは、神経伝達物質の働きを促進し、ストレスや炎症を抑えることで日中活動のサポートをするために使われることがあります。

CBDオイルは、様々な症状や目的に応じて選ぶことができます。CBDの濃度や配合成分によって効果が異なるため、自分に合った製品を探すことが大切です。

また、目的にあった摂取量やタイミングも個人差があるため、少しずつ試してみることがおすすめです。

 

CBDオイルの副作用

CBDは、天然由来の成分であり、2017年に世界保健機関(WHO)も安全性を認めています。精神作用や依存性がなく、安全に使用できるという研究結果が発表されています。

しかし、CBDオイルを他の薬と併用すると、薬の作用を増減させてしまうことがあることも知っておく必要があります。詳しくは個人差があるため、病院や薬剤師への確認をしてみてください。

特に、初めてCBDオイルを使用する場合は、適切な摂取量や使用方法を確認することが重要です。

また、妊娠中や授乳中の女性、未成年の方は、こうした方々へのCBDの安全性が研究されきっていないので、念のため使用には注意が必要です。

 

CBDオイルの効果的な使用方法

CBDオイルは、一般的に舌下(ベロの下)に垂らして粘膜から吸収する方法が最も効果的とされています。

この方法では、CBDオイルを1分前後溜めてから飲み込むことで、消化器官を経由するよりも早く、効率的に直接体内にCBDが入りやすくなります。

 

CBDオイルの摂取量は、個人差や目的によって異なりますが、一般的にはCBDの分量10mg~20mgから始めて徐々に増やしていくことが推奨されています。

イギリスの基準では健康な方は1日30mgを摂取上限としています。また、リラックスしたいときや就寝前などに摂取するのがおすすめです。

CBDオイルは他の食品や飲料と混ぜて摂取することも可能です。

例えば、コーヒーや紅茶、スムージーやヨーグルトなどに加えることで味を調整したり、リラックス効果を高めたりすることができます。

ただし、この方法では消化器官を通るため、効果が現れるまで時間がかかる可能性があります。

 

CBDオイルを選ぶポイントとおすすめアイテム

CBDオイルの選び方

 

CBDオイルを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。

 

・THCが含まれていない商品(THCフリーの商品)を購入する。

THCは、大麻草に含まれる別の成分で、精神作用などがあるため、日本では規制されています。THCが含まれているCBDオイルは使用しないでください。

 

・CBD濃度が3%以上のものを選ぶ。

CBD濃度は、全体の容量に対してCBDが占める割合を示します。一般的には3%~10%程度のものがおすすめです。低濃度だと効果が感じられない可能性がありますし、高濃度だと副作用やコスト面で不利になる可能性があります。
 

・オイルのベースやフレーバーを好みに合わせて選ぶ。

CBDオイルは、オリーブオイル・ヘンプシードオイル・ココナッツオイル(MCTオイル)などのベース油と混ぜられています。また、無味無臭なもの以外にも、ナチュラル・ペパーミント・シトラス・バニラなどのフレーバーもあります 。これらは好みや目的に応じて選んでみてくださいね。

ここからおすすめのCBDオイルを紹介します。

 

THE CBD Oil 10ml 5%(500mg)

 

この商品は、購入継続率が約93%と高く、多くの人に支持されています。オリーブオイルベースで飲みやすく、苦みも感じない後味となっています。THCフリーで安心です。CBD濃度も5%と適度で、初心者から上級者まで幅広く使えます。

 

hemptouch Amber Gold 3%(150mg)

この商品は、スロベニア産の有機栽培ヘンプから抽出されたCBDオイルで、第三者機関による検査もクリアしています。ナチュラルな味わいで飲みやすく、THCフリーで安心です。CBD濃度は3%と手頃で、初心者におすすめです。

 

セラフィア プレミアム CBDオイル-バニラ&ラベンダー(CBD 1250mg)

この商品は、MCTオイルベースで吸収率が高く、バニラとラベンダーの香りがリラックス効果を高めます。THCフリーで安心です。CBD含有量が1250mgと高めなので、効果をしっかり感じたい方におすすめです。

 

CBDオイル以外のおすすめCBDアイテム

CBDオイル以外のCBDアイテム

CBDオイル以外のCBDアイテムとして、カプセルタイプやグミタイプなどの食品タイプがあります。

これらのアイテムは、味や形状が工夫されており、飲み込んだり噛んだりするだけで簡単に摂取できます。また、一回あたりのCBD量が決まっているため、摂取しすぎる心配もありません。

 

他にも、クリームタイプやバスソルトタイプなどの化粧品タイプもあります。これらのアイテムは、肌に塗ったり浸かったりすることでCBDを吸収します。

主に肌荒れや筋肉痛などの局所的な症状に使われます。

 

CBDの摂取にCBDグミがおすすめな理由

CBDオイルは、摂取量や濃度を自由に調整できるメリットがありますが、味が苦手な人もいます。

一方、CBDグミは、CBDオイルと比べて、味や形状が工夫されており、飲み込んだり噛んだりするだけで美味しく簡単に摂取できます。

また、一回あたりのCBD量が決まっているため、摂取しすぎる心配もありません。

CBDグミは、ドンキなど店舗でも購入できるほか、通販でも多くの種類が販売されており、
高濃度なものやフレーバー付きのものなどさまざまな種類があります。

自分の好みや目的に合わせて選ぶことができます。

 

おすすめCBDグミ「HARENOM(ハレノミ)」

 

Amazonやデパートで話題の日本で製造された糖質オフでナチュラルなCBDグミ。

糖質オフで無添加なので、罪悪感なく夕方以降に食べられます。

 

体にやさしい国産素材にこだわり、人工甘味料やゲル化剤、光沢剤、着色料、精製された白砂糖は使用していません。

 

フレーバーは、高知県産の柚子を使ったフルーティな柚子レモン味と、

北海道産葡萄の無添加ワインを使った薔薇ワイン味の2種類です。

 

どちらも優しい甘味で食べやすい一方で、

CBD成分を一粒あたり30mg配合と高濃度に配合している満足感の高い体験になっています。




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